生産体制・チームワーク

塚越工場長

製造メーカーの醍醐味はなんといっても「ものづくり」の現場だ、品質を支え、新しい製品にチャレンジ、そしてお客様に満足していただく。それが製造メーカーの最大のミッションだ。

「品質」とは絶対に譲れない決まりごとを確実に実行すること

「品質」とは、規格やルール、ノウハウがあれば自然に守られるものではない、商品企画から製造、出荷にいたるまで、その多くの工程のなかでたとえ一人でも隙を見せたら、必ず「品質」に問題が発生する。「品質」とは、絶対譲れない決まりごとを実践してくれる「人」を作ることだと我々は考えます。

製造部門として感じるわが社の強みとは

製造メーカーのミッション、『世界で一番安く、一番品質の良い、顧客が十分満足する製品を作る』、『お客様とともに、時代にあった製品を世に送り出す』これが「ものづくり」の基本だ。その実現のため山ほどある課題に取り組んでいるのが、最年少課長の植竹氏だ。

”トラブルや課題にいかに対応していくか”

課題、問題が発生したら、即座に関係者が全員集合!その場で各専門家の立場から分析を行い、解決策を決め、実行していく、「呼べば来る」そんな距離に全ての工程のスタッフがいることが、迅速な問題解決を可能にしている。このチームワークこそが当社の最大の強みと植竹氏は言う。

ここが久喜工場の心臓部

稼動している生産ラインは9つ、約160人の製造スタッフ、3交替制で24時間稼動、取り扱い製品数は、壁紙が約2000種類、床材が約600種類、凄まじい勢いだ。 機械が進化し、自動化が進み、より大きく、スピードも、それだけに各スタッフの判断に重要さが増し、高い技量が求められることは間違いない。ものづくりに対するスタッフの意気込みは半端じゃない。

喜工場内写真

挑戦は続く

壁紙も床材も、時代と共に進化し、お客様の要求も高さを増していく。

それに応えるために、加工技術、機械にも高いスペックが要求されることは当然だ。
しかし、どんな専門会社を探しても、そんな都合の良い機械を作ってくれる会社などあるわけない。そのため私たちは時に、こうした特殊加工を実現するため、機械の図面起こしからはじめ、設備を設計し直し改造していくことも自ら行っている。一口に設備の改造と言っても、そこには多くの要素が関係してくる。機械そのもの。そこに送り込む溶剤との関係。あるいは熱の当て方。それぞれに専門化が集まって力を合わせてこそ実現可能だ。
優秀な人材が集まっているからこそできる、わが社にしかできない課題解決の方法である。

製造部写真5

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